車を置く手が震えるほどの緊張感。
そして完成した瞬間、みんなで「うおぉぉぉ!」と叫びたくなる達成感。
これは絶対盛り上がる!手がプルプルする神バランスゲーム「トーキョーハイウェイ レインボーシティ」。
- 見た目がオシャレなゲームが好き
- 手先を使うバランスゲームが得意
- ワイワイ盛り上がれるパーティーゲームを探している
こんにちは、ベイダーです!
気づけばボードゲーム歴9年、これまでに150種類以上のゲームをプレイしてきました。
このブログでは、そんな僕が実際に遊んで「面白い!」「これは推したい!」と感じたボードゲームたちを、初心者にもわかりやすくレビューしていきます。
この記事では、「トーキョーハイウェイ レインボーシティ」レビューを紹介します!
前作から進化したところ
「トーキョーハイウェイ レインボーシティ」は、前作「トーキョーハイウェイ」の魅力を受け継ぎながら、さらに遊びごたえが増したリメイク作品です。
具体的にどこが進化したのかを見てみましょう。
ランドマークと車種の追加
新たにタワー、スタジアム、空港など、東京らしいランドマークを模した景観パーツが追加されました。
車コマも10種類に増え、どの車をどこに置くかが戦略的にも影響するようになりました。
ラバー素材の採用で安定感アップ
道路の両端や車コマが滑りにくいラバー素材を採用。
これにより、安定して車を置くことができ、テンポよくゲームが進むようにありました。
「ミッションルール」の追加で戦略性が広がる
従来の「ベーシックルール」に加え、「ミッションルール」が新登場。
「空港に出口を作る」「ビルを囲む」「虹をくぐって車を走らせる」など、さまざまな目標を狙いながら高得点を目指す要素が加わり、戦略性が大きく広がりました。
▼トーキョーハイウェイ レインボーシティ
基本情報
トーキョーハイウェイ レインボーシティの基本情報は以下の通りです。
ゲーム名 |
TOKYO HIGHWAY Rainbow City |
プレイ人数 |
2〜4人 |
プレイ時間 |
30分 〜 |
対象年齢 |
8歳〜 |
発売時期 |
2023/12/7 |
デザイナー |
Naotaka Shimamoto, Yoshiaki Tommioka |
出版社 |
itten |
価格 |
6,600円(税込) |
▼おすすめのバランスゲー厶

どんなゲーム?自分だけのルートを作って、ミッションを達成するゲーム
一言でいうと…自分だけのルートを作って、ミッションを達成するゲーム

ゲームの特徴
- 道路と道路をつなげる緻密な配置バトル
- カラフルな車・ビル・病院・公園など、建物をセット
- 指先の器用さと空間把握力が試される
- 完成すると「映える」立体アート作品に!
トーキョーハイウェイ レインボーシティの内容物
トーキョーハイウェイ レインボーシティの内容物は以下の通りです。



【内容物】
車(10種×4色)/ミッションボード/ピンセット/道路×36/柱(グレー×80、イエロー×8)/タワー/ビル×3/空港エリア/水辺エリア/緑地エリア/開発エリア×5
🌈特に建物パーツがめちゃくちゃ可愛い。飾りたくなるクオリティです!
ゲーム準備
トーキョーハイウェイ レインボーシティのゲーム準備を紹介します。
ゲームの準備を紹介してる動画がありますので、のせておきます。
①プレイヤーごとに色とパーツを分ける
プレイヤーは、色を決め、プレイ人数に応じて、コマを受け取ります。

② ハイウェイの入り口を作り、最初の車を配置
柱×1、道路×1でハイウェイの入口をつくり、自分の色の車を1つ道路に配置します。

③ スタートプレイヤーを決める(ジャンケンなど)
ジャンケンなどでスタートプレイヤーを決め、以降は時計回りで順番が回ります。
④ タワーやエリアなどの「シティオブジェクト」を順番に配置
シティオブジェクトとは、タワー/ビル×3/空港エリア/水辺エリア/緑地エリア/開発エリア×5のことで、スタートプレイヤーから順番に、1つ配置していきます。

最初の配置でゲームの展開が変わるので、ここからすでに戦いが始まってます!
トーキョーハイウェイ レインボーシティのルール
トーキョーハイウェイ レインボーシティのルールを説明していきます。動画ものせておきます。
▼手番が回ってきたら、以下のことを順番に行います。
① 柱の設置
柱を1箇所設置します。

柱の位置は、すでに配置している柱から、道路1つ分の距離です。
柱の高さは、すでに配置している柱から1つ増やすか減らします。
ジャンクション(黄色い柱)は、例外です。
② 道路の設置
①で設置した柱に、道路を設置ます。

③ 車を走らせる
②で設置した道路が「車を走らせる」条件を満たしていれば、車を走らせます。

・自分が設置した道路が、他プレイヤーの道路と交差(上か下)した場合、「最初の1本」であれば車を配置できる!
④ ゲーム終了
- 誰かがすべての車を置いたらゲーム終了!
- ミッションを達成し、1番多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利
プレイした感想
実際に、プレイした感想をレビューします。
1. 作り上げた街の達成感がすごい!

ゲームが終わった後、自分たちが作った街を眺めると、なんか妙な達成感があります。

「なかなかいい街作ったじゃんw」
って、みんなで笑いながら写真撮っちゃうかも。
2. ちょうどいい真剣さと爆笑のバランス


めちゃくちゃ真剣に考えて置いた道路が、手が滑ってバッターン!
そんな時でもみんなで大爆笑できる。負けても楽しい。これって大人同士で遊ぶにはめちゃくちゃ大事なポイント!
終盤になると設置スペースが少なくなってきて、「あと1cmずれていれば空港に届いたのに~!」なんて場面も。
3. 一人でも遊べる!
時間があるときに一人でこっそり「きれいな街作りチャレンジ」するのも地味に楽しい(笑)
夜中にビール片手に道路を積み上げても、めっちゃ楽しいです。
気になった点(悪いところ)
1.コマの車種が分からない
バスやトラックなど、車のコマごとに車種が違います。
しかし、コマ自体が小さいので、一目だと車種が分かりづらいです。


特に「セダン」「スポーツカー」「電気自動車」は、よく似ていますw
2.これって「最初の1本」?


序盤は道路が少ないので、どの道路が「最初の1本」なのか、わかりやすいです。
しかし、中盤〜終盤になると道路が重なり合ってくるので、



道路を置いたけど、これって「最初の1本」だよね?
と、よく見ないと分かりづらくなっていきます。それが楽しいのですがw
まとめ&評価「大人こそドハマりするバランスゲーム」


- 簡単なルールで、ゲームバランスもよく、幅広い層にオススメ
- 見た目が「theボードゲーム」でSNSに映えてオシャレ
- 新たな要素が増えて、戦略の幅が広がり、飽きない
- 車を走らせて得点を得るルールで、少し難しいルールがありましたが、よく読めばわかると思います。
- 値段が高めで、手が出しにくい
木でできていて、
ちょっとしたトラブル&神対応
実は、内容物の車が1種類足りなかったのですが、メールで連絡したところ即日対応で不足分を発送してくれました!神対応に感動✨
また、新作が出たら買ってみようと思います。
▼トーキョーハイウェイ レインボーシティ
▼少人数で遊びたい方は、2人用のミニバージョンもオススメ!

