「ダイイングメッセージ」レビュー:推理魂を燃やせ!

こんにちは、ベイダーです!
気づけばボードゲーム歴9年、これまでに150種類以上のゲームをプレイしてきました。

このブログでは、そんな僕が実際に遊んで「面白い!」「これは推したい!」と感じたボードゲームたちを、初心者にもわかりやすくレビューしていきます。

夫婦や友人とまったり遊びたいとき、次のボドゲ選びの参考にしてもらえたらうれしいです。
それでは、今日も最高のゲーム時間をはじめましょう!

この記事では、オインクゲームズの新作「ダイイングメッセージ」のルールや実際のプレイ感想&レビューを紹介します!

こんな人におすすめ

・ボードゲーム経験アリ
・ありきたりなボドゲじゃ物足りない
・ワイワイ推理したり、バカ騒ぎできるゲームが好き

正直、「これ面白いのかな?」って思ってるなら── ダイイングメッセージは絶対やったほうがいい。買って後悔ゼロ!

項目

内容

ゲーム名

ダイイングメッセージ

プレイ人数

2〜8人

プレイ時間

20分

対象年齢

12歳以上

発売日

2024年

価格

3,960円(税込)

メーカー

Oink Games(オインクゲームズ)

目次

ダイイングメッセージってどんなゲーム?

超簡単にいうと、

・誰かが被害者役になって、犯人をカードやポーズで暗示する
・他のプレイヤーは探偵になって推理!
・ヒントは超あいまいだから、想像力とセンスが問われる

3パターンのルール(協力捜査・競争捜査・早死に対決)があって、人数やノリで遊び方を変えられるのも魅力!

しかも、小道具(フェルトシートやカード)がガチで雰囲気出てるから、“推理ごっこ”じゃなくて、ちゃんと事件現場って感じになるw

ダイイングメッセージの内容物

ダイイングメッセージの内容物は以下の通りです。

【内容物】
容疑者カード30枚 / メッセージカード50枚 / 木製ダイス / ダイスカバー / アルファベットチップ(A〜F) / 判定カード / 得点チップ32枚 / フェルトシート

ダイイングメッセージのゲーム準備

それでは、ダイイングメッセージのゲーム準備を紹介します。動画をのせておきます。

ルールは、協力捜査」「競争捜査」「早死に対決の3つあります。

モード名

プレイ人数

目的・勝利条件

推理方法

得点・勝敗判定

特色・ポイント

協力捜査

3人以上

全員協力して犯人を当てる

議論あり

正解で全員得点、エピローグで投票

全員で推理し合い、最も優れたダイイングメッセージに投票。

競い合い捜査

2人以上

個人で犯人を当て、他人より多く得点する

議論なし、個別推理

正解人数に応じて得点

全員正解/全員不正解は得点なし。適度な難易度が求められる。

早死に対決

2人以上

個人で犯人を当て、他人より多く得点する

議論なし、個別推理

正解人数に応じて得点

他の2モードより少人数向け。


①被害者と探偵に分かれる

ジャンケンなどで、被害者1人と探偵その他のプレイヤーに分かれます。

被害者は、血を表現した「フェルトシート」と「スリーブを外した箱」、「判定カード」を受け取ります。

②容疑者を決める

容疑者カードをよく混ぜて、裏向きのまま6枚引き、表にして並べます。それぞれに、アルファベットチップを置いていきます。

③メッセージカード

メッセージカードは両面にメッセージが書かれています。それをよく混ぜ、上から15枚引き場に並べます。

早死に対決ルール

プレイヤーにそれぞれに15枚ずつメッセージカードを配ります

④犯人を確認する

被害者は、探偵に見えないようにダイスを振り、出たアルファベットを確認します。

同じアルファベットのチップが置いてある容疑者が今回の犯人です。確認したら、ダイスにカバーをかけます。

ダイイングメッセージのおみやげのルール

ダイイングメッセージのルールを説明していきます。動画も載せておきます。

事件開始

被害者

タイマーを使って時間をはかります。1分から2分くらい。

被害者は時間内に、15枚のカードから犯人を示すためのヒントを作ります。カードは向きや隠し方によって異なる意味を持つため、工夫次第で多彩なメッセージが作れます。

全部のカードを使う必要はなく、容疑者の位置やアルファベットチップなど犯人の情報ではないヒントはできません。

ヒントができたら、悲鳴やうめき声をあげて、フェルトシートに頭をのせて、突っ伏し、殺人現場を作ります。

ダイイングメッセージを作ってみました!

早死に対決ルール

プレイヤーは、それぞれ容疑者カードの中から1人犯人を決めて、一斉にダイイングメッセージを作ります。最初にできたプレイヤーが被害者となり、その他のプレイヤーは探偵になります。

探偵

他のプレイヤーは探偵となり、被害者が残した情報から犯人を推理します。

探偵たちは、殺人現場でダイイングメッセージを発見します。殺人現場を、容疑者カードと共にスマホで6枚ほど撮ります。

写真を取ったら、被害者は動いてもOKです。

推理開始

「現場写真」と「ダイイングメッセージ」、「ダイイングメッセージで使わなかったカード」をもとに、犯人を推理します。

協力捜査ルール

探偵全員で犯人を1人決めたら解決編に進みます。

競争捜査ルール

探偵全員が、それぞれ犯人を1人決めたら解決編に進みます。

早死に対決ルール

探偵全員で犯人を1人決めたら解決編に進みます。

解決編

せーの!で、犯人と思う容疑者を指さします。被害者は、「判定カード」で、正解だと「成仏」、不正解だと「無念」を探偵に見せます。

競争捜査ルール

せーの!で、犯人と思う容疑者をそれぞれ指さします。被害者は、「判定カード」で、正解だと「成仏」、不正解だと「無念」を探偵に見せます。

正解者に応じて、点数を得ます。

被害者

探偵

全員正解

点数なし

点数なし

全員不正解

点数なし

点数なし

それ以外

正解の探偵の数だけ点数

不正解だった探偵の数だけ点数

被害者は、犯人とダイイングメッセージの解説をします。

時計回りに被害者が変わり、事件開始から繰り返します。

エピローグ

被害者が1巡したら、ゲーム終了します。

協力捜査ルール

プレイヤーはそれぞれ、ベストダイイングメッセージを決め、その作者に2点、個人的に好きなダイイングメッセージに1点を渡します。多く点数を獲得したプレイヤーを称えます。

競争捜査ルール

その時、点数が一番多いプレイヤーが勝利します。

早死に対決ルール

それぞれ作ったダイイングメッセージを称え合います。

ダイイングメッセージの感想

実際に、プレイした感想をレビューします。

1. 頭も体も使う、絶妙な”ひらめき”ゲーム

単なる推理だけじゃない! ポーズ取ったり、微妙なニュアンスを伝える必要があるから、ガチで脳みそフル回転する。

そして、推理がズレたときの大爆笑も最高!

2. みんなで盛り上がれる”ワチャワチャ感”

「お前それ伝わるわけねーだろ!w」 「いや!わかるだろこの悲鳴のニュアンス!!」

って、自然にツッコミ合いながら爆笑できる。勝ち負け以上に”その場が盛り上がる”のがいい!

3. 1回20分!サクッと遊べる&何回もリベンジしたくなる!

短時間だから、「もう1回やろうぜ!」ってなる。

気軽に回せるから、飲み会、宅飲み、休日の集まりに最高!

まとめ:評価

ダイイングメッセージ
総合評価
( 4 )
メリット
  • コンポーネントがよく、没入感と雰囲気作りが抜群
  • シンプルなルールなので直感的に楽しめる
  • 3つの遊び方が可能で、人によってルールを変えられる
デメリット
  • カード運の影響が大きい
  • 制限時間1分でメッセージを作る難しさ

ダイイングメッセージは、大人になった今だからこそ全力で楽しめる推理&エンタメゲーム。

30代なら、このノリ、絶対ハマる。保証する!

今すぐ手に入れて、推理バトルを繰り広げましょう!

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