「コンコルディア」レビュー：商人となって地中海世界を巡れ！

こんにちは、ベイダーです！
気づけばボードゲーム歴9年、これまでに150種類以上のゲームをプレイしてきました。

このブログでは、そんな僕が実際に遊んで「面白い！」「これは推したい！」と感じたボードゲームたちを、初心者にもわかりやすくレビューしていきます。

夫婦や友人とまったり遊びたいとき、次のボドゲ選びの参考にしてもらえたらうれしいです。
それでは、今日も最高のゲーム時間をはじめましょう！

この記事では、ボードゲーム『コンコルディア』レビューを紹介します！

もし「面白そうだけど、ちょっと地味そう…？」って迷ってるなら、 コンコルディアは買って絶対後悔しないゲーム！

項目	内容
ゲーム名	コンコルディア（Concordia）
プレイ人数	2〜5人
プレイ時間	約90分
対象年齢	13歳以上
発売年	2013年（日本語版：ホビージャパンより）
価格	約7,000円前後（時期・版により異なる）
デザイナー	マック・ゲルツ（Mac Gerdts）
パブリッシャー	PD Verlag / ホビージャパン（日本語版）

コンコルディアってどんなゲーム？

ざっくり言うと、

・古代ローマ時代に、自分の商業ネットワークを広げるゲーム！
・カードを使って行動し、資源を集めたり都市に支店を作ったりする
・他プレイヤーとガチガチに競り合うわけじゃない、”静かな熱戦”タイプ

ターンはサクサク進むけど、考えることはめちゃくちゃ多い。 “シンプルだけど超奥深い”、これぞ大人向けの戦略ゲー！

コンコルディアの内容物

【内容物】
メインボード（ローマ or 地中海マップ）/各プレイヤー用の木製コマ（入植者・家）/資源トークン（レンガ・布・食料・ワイン・鉄）/アクションカード/金貨・得点ボード/カード山札/マニュアル

※画像の2枚目と3枚目の木の入れ物は、入っていません。

別売りのオーガナイザーで、あるとめっちゃ便利！別になくても大丈夫。私はこういう整理されているのが好きなんです。一応下に、リンクを貼っておきます。

※拡張マップも発売されており、遊びの幅がかなり広がります！

ゲームの流れ（ざっくり）

①カードを1枚プレイし、アクションを実行！

たとえば…

• トリビュヌス（Tribunus）：使ったカードを全て回収
• アーキテクト（Architect）：コマを移動して新たな都市へ進出
• マーキュリウス（Mercator）：資源の売買
• セネクス（Senator）：新しいカードの購入

などなど、カードの種類ごとにできる行動が異なります。

②都市に支店を建て、資源を獲得

各都市は特定の資源を産出します。
自分の支店がある都市が生産すると、対応する資源を入手できます。

でも都市には一度しか建設できないので、他プレイヤーとの“早い者勝ち”争いも。

③カード購入＝得点要素！

カードにはそれぞれ「ヴィーナス」「マルス」「サターン」などのローマ神の名前がついていて、それぞれに異なる得点条件があります。

例えば…

• ヴィーナス：支店を多く持っていると得点UP
• マルス：入植者（コマ）の数が多いと得点UP
• ジュピター：特定の都市に建設してると得点UP

つまり、「どんなプレイスタイルをするか＝どんなカードを買うか＝得点戦略」になるんです。

コンコルディアの感想

1. ルールは直感的、でも勝つには奥が深い！

「カードを1枚使う→その効果を発動」だけ。

めちゃくちゃ簡単なんだけど、

・どのタイミングで拡大するか
・資源をどう回すか
・どの神様（得点条件）を狙うか

これが絶妙に悩ましい！！

ガチ勢も初心者も、それぞれ違う楽しみ方ができるのが神！

2. 他人を邪魔しないけど、めちゃくちゃ意識する！

直接攻撃はない。 でも、先に都市を取られたり、資源をうまくかき集められたりするだけで、めちゃくちゃ悔しいw

静かにバチバチ火花が散る感じ、最高にスリリング！

3. 毎回展開が変わるから、何度でも遊びたくなる！

カードの取り方、都市の広げ方、資源の流れ── 毎回違う展開になるから、飽きない！

「次はもっと効率的に動きたい！」「今回はこの戦略でいこう！」って、何度もリベンジしたくなる！

まとめ：評価

コンコルディアは、大人になった今こそガチで向き合いたい、本物の戦略ゲームだ。

一手の重みを感じながら、じっくり勝利を目指すこの感覚── 絶対クセになる！

迷ってる時間がもったいない。 今すぐコンコルディアの世界へ飛び込みましょう！